【注意】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報及びヘルパンギーナ警報が発令されました

2016年9月7日

9月6日(火)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報及び

ヘルパンギーナ警報が発令されました。

 

岩見沢保健所より、次のとおり「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行に

ついて(警報)」、「ヘルパンギーナの流行について(警報)」が発令され

ましたので、お知らせします。

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報:yourenkeiho.pdf(159KB)

ヘルパンギーナ警報herupankeiho.pdf(155KB)

 

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】

 

≪A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報とは?≫

 厚生労働省の調査により、全道の定点医療機関を受診したA群溶血

レンサ球菌咽頭炎数が、国立感染症研究所において設定した

警報レベルの基準値に達したときに発令し、大きな流行の発生や継続

が疑われること指します。

<A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報レベル>

  開始基準値 終息基準値
定点あたり患者数(人) 8 4

 

≪A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは?≫

 細菌の一種であるA群溶血性レンサ球菌がのどに感染しておこる感

染症で、接触感染や飛沫感染を起こします。のどの腫れ、痛み、発熱、

首のリンパ節の腫れなどの症状のほか、発疹を伴う「猩紅熱」を引き起

こしたり、数週間後になって心臓弁膜症の原因となる「リウマチ熱」や腎

臓をおかす「溶連菌感染後急性糸球体腎炎」などを引き起こすことがあ

ります。

 適切な抗菌薬を一定期間使用することは、特にリウマチ熱の予防に

有効であるとされています。

 年齢別にみると、5歳~15歳が最も多く、幼稚園や保育所、学校など

の集団生活の場での感染が多くみられます。

 春~夏にかけての感染もみられますが、流行のピークは冬です。

 

≪A群溶血性レンサ球菌咽頭炎を予防するには?≫ 

 患者との濃厚接触を避けることが最も重要とされていますが、実際に

は、困難な場合が多いと思われます。

 保育施設など集団生活の場では、熱やのどの痛みがある児との接触

を避ける、そのような症状があれば可能な限り休ませるなどの対策が

要です。手洗いやうがいの徹底も重要です。おもちゃなどの口に入る

器具や食器にも注意が必要です。

 なお、健康保菌者からの感染はまれとされています。

 

 

【(参考)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎対策:空知総合振興局のHP】

http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_01byouki/kansensyo/yourenkin.htm

 

【(参考)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎対策:国立感染症研究所のHP】

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03-37/k03_37.html

 

 

【ヘルパンギーナ】

 

≪ヘルパンギーナ警報とは?≫

 厚生労働省の調査により、全道の定点医療機関を受診したヘルパン

ギーナ数が、国立感染症研究所において設定した警報ベルの

基準値に達したときに発令し、大きな流行の発生や継続が疑われること

指します。

<ヘルパンギーナの警報レベル>

  開始基準値 終息基準値
定点あたり患者数(人) 6 2

 

≪ヘルパンギーナとは?≫

 ヘルパンギーナは、急性のウイルス性咽頭炎で乳幼児を中心に夏季

に流行する夏風邪の代表的疾患です

 特に4歳以下の小児に多く、主に飛沫感染・経口感染(糞口感染)し、

2~4日の潜伏期を経て突然の発熱とともにのどの奥に痛みを伴う水疱

・潰瘍をきたします。

 重症化することは少なく、2~4日で症状は落ち着きますが、熱性けい

れんやのどの痛みによる食欲不振・脱水症を起こすことがあります。

 また、まれに無菌性髄膜炎やウイルス性心筋炎などを合併することも

あるので、頭痛・おう吐や様子がおかしいといった症状がある場合は

注意が必要です。

 

≪ヘルパンギーナを予防するには?≫

 治癒後も3~4週間は原因ウイルスが便中に排泄され、感染しても発症

しない例(不顕性感染)も多いため、感染者との接触を避けることは現実

的に困難であり、特別な予防法はありません。手洗いを励行するとともに、

集団生活ではタオルなどの共用は避けましょう。


 

【(参考)ヘルパンギーナ対策:空知総合振興局のHP】

http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_01byouki/kansensyo/herpangina.htm

 

【(参考)ヘルパンギーナ対策:国立感染症研究所のHP】

http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/515-herpangina.html

 

 

お問い合わせ

保健福祉課健康推進グループ

電話:0123-73-2256